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『 本を選ぶように映像を選ぶ 』

小学校の頃、話題のアニメを見ていないと友達と話ができなかった。

中学校の頃、話題のドラマを見ていないと友達の輪に入れてもらえなかった。

高校の頃、話題のポップスを知らないと人気者になれなかった。


大人になって本を読むようになった。


どんな本を読んだらカッコよくなれるかと思っていたが、 どんな本を読んでも別にモテなかった。


それ以来、本は自分のために選ぶようになった。


本屋や図書館で自分の目で見て本を選ぶ。


世の中にはおそろしいほどたくさんの本があるということを知ったのも、 その中から自分のために本を選ぶということが

ものすごい贅沢だということに気づいたのも、 結構最近のことだ。


それに比べると映画の世界、映像の世界はまだまだ選択肢に制限があると思う。


もっと贅沢に映画が選びたい。僕だけの映画がほしい。


旅先で友人と語り明かした夜に聞いた打ち明け話。

電車の中でとなりのおじさんが話していた自慢話。

大好きだったあの人との秘密の話。

どこを探しても見つからない、おばあちゃんから聞いた昔話。


図書館の本棚から本を抜き出すような感覚で映画が選べたら。

そんなスタイルの映像を提供できたら。


そう思ってこのショートフィルムライブラリをつくった。


難しい教養や感性はいらなくて日本語がわかれば楽しめる、 そんな映像ライブラリ。

あなただけの、お気に入りの映像を選んでください。

映 像 研 究 室 代表 ・ 高 口 順 一

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